Za!Ma!Mi!
青い海、青い空、
爆弾が眠る島、
ようこそ沖縄へ〜!
座間味島に来て3日経ちました。
残念ながらお天気に恵まれず、まだ青空と星空を見れていません。
やっぱり青空と海が一緒にそろってからじゃないと写真を撮る気になれないなぁ…
焦らしてくれますね〜ZAMAMI!!!
私がこの先しばらく働くことになる宿は『南星荘』(なんせいそう)
オーナーの正俊さんがめちゃくちゃイケてる島人で、無人島へ船で渡しもやっています。
今日は宿のお客さんが無人島で釣って来た魚でちょっと遊んでました。
ちなみに正俊さんが持ってるのがムラサメモンガラ。
こいつら派手でブサイクな顔してるから
泳いでるとついつい近寄って見たくなるけど
結構ガチで攻撃してくるので気を付けましょう〜
水から出したら「ブヒッブヒッ!」って魚らしからぬ音を発しててビックリ!
ちなみにハワイでは”フムフムヌクヌクアプアア”と呼ぶそうで、
日本語訳すると”豚のように鳴く角張った魚”という意味。笑
明日は私も釣りに連れてってもらえるかな〜?♪
もっと魚にも詳しくなりたーい!
ウエットスーツ着ればまだまだ泳げるので
皆様ぜひ座間味島に遊びにおいでやす♡
Spiritual Journey...
沖縄といえば海、海、海。
...だけではないんですよね〜(^o^)
ってことを伝えたいけど、実は今まで沖縄はパーティーと海しか行ってない私です。
ブンブーーーン⊂二二二( ^ω^)二⊃(←この顔文字なつかしいwもう死語?死顔文字??
乗せてくださった優しい方々に感謝♡
まだまだ付け焼刃な沖縄についての知識なんですが
(ここ間違ってるよってところはご指摘いただけると幸いです!)
琉球王国にあるとされる7つの聖地
御嶽(うたき)ってなによ?なんか字面怖いんだけど...
一言でチャラくいえばパワースポットですわ。
もっとちゃんというと琉球王国の国王が任命する祝女(のろ)さんたちがお祈りを捧げる場所です。
ちなみに祝女さんとユタさんはまた別物なんですって。
(今日ガイドさんから聞いた受け売りの浅はかな知識を披露したくてたまらないヤツw)
その中でも特に重要とされる斎場御嶽(せーふぁうたき)は
2000年に世界遺産として登録され観光客が訪れるようになったそうです。
今回は沖縄に(仮)移住ということもあり、琉球の神々に自己紹介と挨拶をして参りました。
個人的な意見ですが。。。
私はそういう聖地には興味津々なので是非ともお目にかかりたいっていう気持ちがありながらも
そういう聖地って軽々しく観光とか許しちゃっていいものなのかなぁ?とも思う。
元々は男子禁制でもあった場所で、観光スポットと化してから以前の厳かさが失われたとか、静けさが失われて祈りが捧げられなくなったとかとも言われてます。
それを聞くとどことなく寂しい気がするよね。。。
旅にも通づるところなんだけど、
多くの旅人は秘境を求めたがるのと同時に、一般的な旅人が行けるようになったらもうそこは秘境なんかじゃなくなってしまう。
観光地化すると現地の人々にはほとんど悪影響しか与えないしね。。。
これが人間の抱える矛盾で、究極のワガママなのかもしれないなぁ〜なーんて思いつつ。
写真は祈りを捧げる場所。
ぃゃ〜当たり前だけど写真だとなんっにも伝わらない!
てか写真を撮るのも畏れ多いですわ…
私は残念ながら感じられる系の人ではないんだけど(現在訓練中)
ひとつ言えるとすれば、なんかすごくバランスがとれてるというか、
不思議なくらいすぅーっと落ち着くんだよね。
(パワースポットを巡って吾輩もスピリチュアル第三の眼を開眼!…っていう横しまな欲望もすぅーっと消えました笑)
光は「未来」、緑は「現在」、岩は「過去」。
すべてが調和している斎場御嶽。
そんなことを感じされてくれる場所です。ありがたや♡
なんと入場料はたった200円です。
沖縄に来たらぜひ足を運んでみてください♡(沖縄観光大使の座を狙ってるわけでは、なくもない。)
私はたぶんながいこと中でガイドさんからお話を伺って見たり感じたりしてたけど、
興味ない人からしたらなんもないじゃん!つって10分とかで終わるかもw
帰り際に咲いてた見たことのない花♪
彼岸花に似てる気もするけどなんか違う気もする。
あと今日その前にガンガーラの谷も行ったんだけど、
それはまた後日^^
Never Ending Summer in Okinawa
思えば初めての沖縄は女友達との3人旅行でした。
あれは3年前の2012年の10月、もっと昔に感じるなぁ〜
国際通りで買ったメロメロ石のピアス。
楽しみにしていた野外パーティーは台風直撃。
エンドレスに飲み続けたオリオンビール。
けど酒豪伝説+若さのおかげで二日酔いは皆無!
たいして沖縄らしいこと(といえば海しかない、こともないけど)はせず、
それでも一気に沖縄が大好きになってそれから毎年必ず来てる。
あの頃はまだ働き始めたところで3年後の今の自分の姿は全く想像できなかったなー
今も3年後の自分がどこにいてなにをしているのか全く想像つかないけどね!
2013年の沖縄は1人で残波JAMに来ちゃったんだよね。
それはそれはもう楽しくって最高の時間を過ごした。
前年の野外パーティーで会った親子に偶然再会して家泊めてもらったり、
めっちゃ可愛い沖縄の女の子をナンパして仲良くなったり、
だがまだ沖縄の神髄、海!には入っていなかったんだな。もったいない。
そして2014年の夏。
大阪での仕事を辞めてひょんなことで慶良間諸島の1つ阿嘉島の民宿で働くことに。
それまで泳げなかったのに...ましてや海でなんて...っていう私が
沖縄の海の綺麗さに魅了されて毎日飽きもせず泳いで真っ黒になってたなぁ〜
民宿の仕事は一言でいえば最悪だったんだけどw
海と星空と、そこで出会った素敵な人々のおかげで素晴らしい夏を過ごして。
うっかり琉球マジックにかかったりもしましたが...汗
そして今年2015年のインドから帰って来てからも真っ先に沖縄行って。
大阪でお世話になってたおねえさんと座間味に行ってヒッピーおじさんと星空の下で夜更けまで話し込んで
阿喜島のシーカヤックRYOのたけさんまどかさんにお世話になってカヤック連れてってもらって
ほんっとね〜綺麗なんだよね、海。
まさに美ら海♡
そしてご縁あって今回は座間味島の民宿で働くことになりまして。
まぁ当たり前だけどお給金は微々たるものなんですわ!
去年のところなんて今更ながら時給換算すると200円未満だからwww
だから沖縄の離島の給料は美ら海払いだと思って働くべし。
それそこお金では買えない環境だもん。
今年はもうオフシーズンだしそれなりに自分の時間もとれるはず。。。
実際あんな綺麗な海と夜は満天の星空を見たら
お金は必要最低限あればそれ以上無理して稼がなくてもいいや!ってなっちゃうんだな〜
ちょっとクサイ表現すると"心の貯金"がめっちゃできるの。
心が豊かだと自然と笑顔も増えるし、人に優しくできる。
それってすごく大事!
お金がマジで底を尽くと心の余裕もなくなってくるのも事実だけど、
お金を稼ぐのに心をすり減らすのは本当に良くない!!夜のお仕事とか特にね...
【お金のために働く→ストレスが溜まる→発散するのにお金を使う→支払いに追われる】
これ、私が経験したクレジットカードあり地獄スパイラルw
そこから抜け出せて本当によかったなぁとつくづく思います。
よく「どうやって資金調達してるの?」って聞かれるんだけど
お金あんまり使わなくなったからたまーにちょっとバイトするとかで充分。
ただ生きるのにお金ってそんなにいらないんだよ?
どんな生活をしたいのかにもよるけどね。
あと「そんな生活に不安は感じない?」とも聞かれるけど、
100%ないとはまだ言い切れないのが現状かな。
でも今は不安よりも楽しさのほうが優勢だし、そもそも不安っていうモノはお金があってもなくならないでしょう。
それとこれまでなんとかやってこれたことが自信につながって、不安とか恐れはどんどん打ち消されていってるかな。
あともう少しで何かが確立できそうな気がするんだ♪
夢のひとつだったNever Ending Summer
着実に近付いているのがその証!
さてと...27kgもの荷物を背負ってきて(自己史上最重、てか無理!)
今日は疲れ切ったので早く寝ます!満月に向かっておやすみなさい☆
ちなみに今日の宿代1200円!沖縄サイコーーー!!
明日はガンガラーの谷や斎場御嶽がある南城市のほうまで足を伸ばしてみようと思います☆
TAROT☆タロット
どうしようもない不安だとか、やり場のない怒りだとか、
そういった"負"の感情って、文章を書く原動力になる!
って気付いた瞬間には既にその"負"は昇華されてるんだな。
日本帰って来てからの2週間は雨続きで気持ちはエグられ気味。
それを自覚するまでかなり長いこと多幸感に包まれてたおかげで
もうデフォルトでハッピーでポジティブな自分に生まれ変わったわ!
なんて思えたのは脳内お花畑状態だったからだと低気圧先生に指摘される...
Fly high and stay high, don't let it bring you down.
いつもより高いところまで飛べたら見える景色は素敵で
そこにとどまれるように上手く風に乗れたら良いんだけど
風はいつまでも続かないし、重力には逆らえないし。
必死になって次の風に乗れるまで飛び続けるのか、
それとも一旦地に降りて次の風が吹くのを待つのか。
昔は降りたら次いつまた高く飛べるかわからなくて
降りるのが恐くて必死に飛び続けた末に墜落してたけど、
今は自然の摂理に逆らわずに降りて地上を満喫するのも悪くないな、と。
So I stop fighting with it. I go with the flow, even enjoy "down" instead.
いざとなったらタロット占い師になろっと\(^o^)/(←韻踏んだよ!
なんて軽く考えてたけど
図書館で借りた本を読み漁ったところで奥の深さを垣間見れた程度でしかなく
まだまだリーディングできるまではほど遠いですね。。。
人生そう甘くないな.....!
Welcome Home!
レインボーまでの道にwelcome homeのサインを見つけて
雨の中で目的地が見えない心細さから一気に解放される。
ウェルカムセンターまであと少し!!!
ウェルカムセンターはレインボーのメインの場所から3kmほど離れたところに位置しており
各地から大きな荷物を背負ってやってきたファミリーを焚き火とチャイで出迎えてくれるレインボーの大事な場所。
レインボーには決まりという決まりはないけどウェルカムセンターには常に数人"駐在"するのがお決まり。
夜に到着したファミリーが暗い中でテントを建てなくて済むように寝泊まりするスペースも用意されていて
あまりの居心地の良さについついウェルカムセンターで"足止め"を喰らって1週間以上どころか
全レインボーずっとウェルカムセンターで過ごしてしまった...といううっかりさんもいました。
まぁレインボーギャザリングですからね、過ごし方も人それぞれでいいんじゃないでしょうか。
私たちが到着したときウェルカムセンターはまだ準備中といった風で出迎えてくれたのは3人のブラザー。
※レインボーに集った人たちはみんなブラザーとシスターでファミリーなんです!
後々このうちの1人ダリオスという2mもあるリトアニア人ブラザーとはテントが近所で仲良しのお隣さんになりました。
ダリオス懐かしいなぁ〜笑い声が特徴的で「タッハァ〜」「ハッハハァ〜」って笑うのをよく真似して笑いのループによくハマってた。笑
レインボーギャザリングに到着するとすれ違うファミリーたちから満面の笑顔で
"Welcome home, brother and sister!"と声をかけられる。
初対面の人に「おかえり〜きょうだい!」と言われるのに最初は驚くけど
数日後には気が付けば自分も大荷物を抱えて到着したばかりと思われる人たちには
自然と"welcome home!!!"と声をかけてハグをしていました。
日本にはあんまりハグする習慣がないけど(たまに渋谷のスクランブル交差点でフリーハグ掲げてる人見かける程度)ハグってすごいエネルギーチャージになるよね〜♡
レインボーはメインファイアーと呼ばれる大きな焚き火を中心として
いろんなエリアに分かれていてどこにテントを張ってもOK
到着した初日はすでに日も暮れていて雨だったのでリトアニアファミリーの大きなティピで過ごして翌日キャンプ候補地を視察。
結果メインファイアーから道無き道を進むこと15分(慣れたら10分以内で行けるようになった)ヒーリングエリアにテントを張ることに。
上海生まれ千葉育ちの自称シティガールの私ですが
キャンプ場とかではなくガチの森の中で1ヶ月間生活することに最初は不安だらけだったけど
それに雨続きでめちゃくちゃ寒くて3日目にはリタイアも頭をよぎって...
mushro0o0om-sara.hatenablog.com
でも1週間もすれば裸のヒッピーたちと笑顔でハグをして
自分も裸で湖で泳いで目一杯楽しんでいました!
そして実感したのは自然の癒しの力ってハンパない。
私が会社勤めを辞めたのが2014年の6月末。
まぁいろいろとワケあって...というか鬱で。
出勤しても仕事にならない
それまでこなせてた仕事ができない
そのことにさらにストレスを感じて
超スーパー悲観的にしか自分の状況を見られない
涙ボロボロ出て過呼吸でトイレに引きこもって。。。
今となっては軽く笑い飛ばせるようなことなんだけど
当時の自分にとってはなんだかもうどうしようもなく感じられて
結果2年と少し勤めた会社を辞めました。
もしタイムマシンがあって今の自分からあの頃の自分にアドバイスできるなら
「自然にお還りなさい」の一言に尽きる。笑
たぶん直感的にそれを感じてたから沖縄に行ってたんだろうけど。
なんかレインボーの話から脱線したから今日はここまで!
How I found My Rainbow Color
私が「レインボーギャザリング」に出会ったのも"ヒッピーの聖地インド"でした...やっぱりね。
(写真はバラナシで猿を連れ回してるおっさん。一度自転車に乗ってる彼の頭の上で猿がニンジン喰ってた。)
- 参加者はレインボーファミリーと呼ばれる
- LOVE & PEACEでなんでもシェアする
- 新月から始まって満月の夜をピークに1ヶ月開催される
- お金のやり取りは禁止で基本物々交換
- 携帯電話やカメラの使用も基本禁止
- フードサークルで全員一緒にご飯を食べる
- シットピット(肥溜め)がトイレ
- みんなが音楽家でアーティスト
- それぞれのボランティア精神で成り立っている
- そして、裸!!!
ちなみにレインボーギャザリングのレインボーの由来はネイティブアメリカンの言い伝えから来ているそう。
"When the earth is dying there shall arise a new tribe of all colours and all creeds. This tribe shall be called The Warriors of the Rainbow and it will put its faith in actions not words."
"地球が滅びかけたとき、肌の色も信仰も異なる新たな部族が現れる。この部族は虹の戦士と呼ばれ、彼らは言葉ではなく行動で信念を貫くだろう。"
それとレインボーにはどんなカラー(個性)を持った人でも受け入れられるという意味もあります。
だから「ヒッピーの集会」と定義してヒッピーに限定したらそれはレインボーじゃなくなっちゃうんです。
思えばインドでポーランドの森から来た妖精さんに出会った瞬間から私のレインボーギャザリング行きは決まっていたようです。
(写真は南インドのゴカルナで迎えたシヴァラトリというヒンドゥー教のお祭り)
約2ヶ月間インドからネパールを共に旅にしていて妖精さんに驚かされることばかりでした。
特にあの"なんでもシェア精神"!
「おまえの物はおれの物(ジャイアン?!)、おれの物はみんなの物!」
シェアするのが当たり前、ケアする(気にかける)のが当たり前。
日本的な距離感から初めはそれにたじろぐことが多かったけど、
慣れてくると彼の醸し出す"ファミリー感"がとても居心地よくて
その秘密を訪ねると「レインボーに行けばわかるよ!」と。
NO RAIN NO RAINBOW
時差ぼけもいい加減にしろよっていう帰国してから5日目。
ずーーーっと雨続き。
夏が終わってしまったのはともかく秋ってこんなに雨降るもんだっけ?
「秋晴れ」って言葉はどこからきたの?皮肉的発想?
しかーし!落ち込んでてもしょうがない!暇つぶしにブログでも書くか!
No rain, No rainbow!
雨なくして虹はナシ!(なんか響きカタイね)
そうそう、雨が降らなければ虹も出ないんです。
今日は「レインボーギャザリング」について〜☆
「レインボーギャザリングってなによ?」という方に簡単に一言で説明すると
「世界中のヒッピーたちの集会」ってところでしょうか。
詳しく知りたい方はぜひこの本をオススメします。英語だけど。
Somewhere Under the Rainbow (English Edition)
- 作者: Tom Thumb
- 出版社/メーカー: Road Junky Books
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: Kindle版
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実は私はこの本を著者のトミーにレインボーでもらったのだ!
このことはまた今度詳しく書くとして。
新月から始まる1ヶ月間のレインボーギャザリング。
人里離れた大自然の中に集まったヒッピーたちは通称レインボーファミリー。
その数は規模にも寄るがメインの満月には数千にも登る。
1972年にアメリカで開催されてから今では世界中各地で開かれるように。
開催地は毎年異なり前年度のギャザリングで翌年の開催地候補が決まるそう。
今回私が参加した2015年の夏のヨーロピアンギャザリングはリトアニアでした。
ちなみに来年度はアルプスだそうな。
リトアニアと聞いてパッとどこにあるか思いつく方はそう多くないはず。
私もどこに位置しているのかはわからないけど中学の地理でバルト三国として
呪文のように「エストニアラトビアリトアニア」と覚えたというぐらいの記憶しかありません。
ドイツの右隣のポーランドのそのまた右上の小さな国です。
ちなみにリトアニアはリトアニア語で雨の地という意味なんだそう。
7月15日から参加したレインボーギャザリングですが最初の2週間はほぼずっと雨でした。
しかも森の中だけあって街よりも断然寒い!
たぶん一番寒かった夜は5℃くらいしかなかったんじゃないかな?
そして降り続く雨によって泥沼と化した獣道を往復する日々は
寒さと雨に滅法弱い私にとって地獄以外の何物でもありませんでした。
濡れてより一層寒さに拍車がかかるテント内でせめてもの救いの寝袋に潜り込むも
わずかな乾いたスペースに身を寄せて寝心地最悪の硬い地面に横たわりながら
「なんで私はこんな苦行を…」と自問して眠れるはずもなく迎えたレインボー3日目の朝。
意を決して一緒に来た彼に「ごめん、私もう耐えられないから帰ろうと思う」と申告すると
一瞬なにを言ってるのか意味がわからないという表情からガッカリした顔に変わり「I didn't think you're that pussy like...」と返される。
ここでのpussyは女々しいとか弱虫のこと。だいぶ失礼な言い方。
「そんな女々しいヤツだと思わなかった」なんて言われついムッとする。
「女々しいとかそんなんじゃなくて人も鳥みたいに千差万別で
ペンギンみたいに寒いとこで生息できる鳥もいれば
暖かいところじゃないと生きれないフラミンゴもいるんだよ!」
「君はフラミンゴじゃなくて人間でしょ?」
「…(ごもっとも。)」
「まだ3日目だよ。もうちょっと頑張っていればレインボーの素晴らしさがわかるはずだから!」
そういわれてそれもそうだと渋々居残ること5日。
やっとのことで束の間の晴れに虹が出ました。
これまで数々の虹は見てきたけれど虹の橋の端から端までの全体像にしかもダブル!
あいにくレインボーは基本写真禁止なのでカメラを持ってなかったので残念ながら撮れなかったけど(この写真はネットから拝借しました)
まさにこの写真みたいな立派な虹は生まれて初めて見ました。
それまでレインボーギャザリングに連れてきてくれた彼に心のどこかで
「こんな雨ばっかでクソ寒いとこに連れてきやがって…!」と恨めしく思ってたのか一気に散って
やっと素直にThank you for taking me to Rainbow :)って言えました。
あのときの妖精さんのドヤ顔といったら…笑
レインボー話、まだまだ続きます。
どうか引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです♪