パーガルラルキー迷走中

パーガルラルキーはヒンディー語でcrazy girl

Welcome Home!

レインボーまでの道にwelcome homeのサインを見つけて

雨の中で目的地が見えない心細さから一気に解放される。

 

ウェルカムセンターまであと少し!!!

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ウェルカムセンターはレインボーのメインの場所から3kmほど離れたところに位置しており

各地から大きな荷物を背負ってやってきたファミリーを焚き火とチャイで出迎えてくれるレインボーの大事な場所。

レインボーには決まりという決まりはないけどウェルカムセンターには常に数人"駐在"するのがお決まり。

夜に到着したファミリーが暗い中でテントを建てなくて済むように寝泊まりするスペースも用意されていて

あまりの居心地の良さについついウェルカムセンターで"足止め"を喰らって1週間以上どころか

全レインボーずっとウェルカムセンターで過ごしてしまった...といううっかりさんもいました。

まぁレインボーギャザリングですからね、過ごし方も人それぞれでいいんじゃないでしょうか。

 

 

私たちが到着したときウェルカムセンターはまだ準備中といった風で出迎えてくれたのは3人のブラザー。

※レインボーに集った人たちはみんなブラザーとシスターでファミリーなんです!

後々このうちの1人ダリオスという2mもあるリトアニア人ブラザーとはテントが近所で仲良しのお隣さんになりました。

ダリオス懐かしいなぁ〜笑い声が特徴的で「タッハァ〜」「ハッハハァ〜」って笑うのをよく真似して笑いのループによくハマってた。笑

 

レインボーギャザリングに到着するとすれ違うファミリーたちから満面の笑顔で

"Welcome home, brother and sister!"と声をかけられる。

 

初対面の人に「おかえり〜きょうだい!」と言われるのに最初は驚くけど

数日後には気が付けば自分も大荷物を抱えて到着したばかりと思われる人たちには

自然と"welcome home!!!"と声をかけてハグをしていました。

 

日本にはあんまりハグする習慣がないけど(たまに渋谷のスクランブル交差点でフリーハグ掲げてる人見かける程度)ハグってすごいエネルギーチャージになるよね〜♡

 

 

レインボーはメインファイアーと呼ばれる大きな焚き火を中心として

いろんなエリアに分かれていてどこにテントを張ってもOK

到着した初日はすでに日も暮れていて雨だったのでリトアニアファミリーの大きなティピで過ごして翌日キャンプ候補地を視察。

 

結果メインファイアーから道無き道を進むこと15分(慣れたら10分以内で行けるようになった)ヒーリングエリアにテントを張ることに。

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 上海生まれ千葉育ちの自称シティガールの私ですが

キャンプ場とかではなくガチの森の中で1ヶ月間生活することに最初は不安だらけだったけど

それに雨続きでめちゃくちゃ寒くて3日目にはリタイアも頭をよぎって...

mushro0o0om-sara.hatenablog.com

 

でも1週間もすれば裸のヒッピーたちと笑顔でハグをして

自分も裸で湖で泳いで目一杯楽しんでいました!

そして実感したのは自然の癒しの力ってハンパない。

 

私が会社勤めを辞めたのが2014年の6月末。

まぁいろいろとワケあって...というかで。

出勤しても仕事にならない

それまでこなせてた仕事ができない

そのことにさらにストレスを感じて

超スーパー悲観的にしか自分の状況を見られない

涙ボロボロ出て過呼吸でトイレに引きこもって。。。

今となっては軽く笑い飛ばせるようなことなんだけど

当時の自分にとってはなんだかもうどうしようもなく感じられて

結果2年と少し勤めた会社を辞めました。

 

もしタイムマシンがあって今の自分からあの頃の自分にアドバイスできるなら

「自然にお還りなさい」の一言に尽きる。笑

たぶん直感的にそれを感じてたから沖縄に行ってたんだろうけど。

 

なんかレインボーの話から脱線したから今日はここまで!