とにかくこの世は住みにくい。
山道を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情にさおさせば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくにこの世は住みにくい。
おっしゃる通りです、夏目漱石先生。
私も海を眺めながらそう思いましたよ。
住みにくさが高じると、安い所へ引越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画が出来る。
なるほどです、夏目先生。
私も転々と安息の地を求めて旅を続けて7年経ちますが、
やっとここに住みたいと思うような場所にたどり着いたのに
気が付けばまた生きづらさに息が詰まってしまった。。。
また放浪の旅に出ることになるのか...と思うとため息が出てしまうほど
腰が重い年齢になってしまったことに、さらにため息が出てしまいます。
そろそろ悟らないといけないんでしょうか?
どこへ越しても住みにくいんだということを。
それを悟れた時に芸術を生み出せるんですか、夏目先生。
それまでは粛々とブログを書いたりするしかないんですかね笑
桃源郷なんてのは存在しなくて、自分で作るしかない、のかもしれない。
座間味に腰を据えて自分の桃源郷を築く覚悟は正直まだない。
というより本当にここでいいのかもまだわからないし
それを見極めるのにもまだ時間はいるからもう少し住みたい。
ふぅ〜。。。。。家探し、がんばろう。
ちなみに先日iPhoneが海水浴してしまって写真も何も撮れない状態です。悪しからず。