(仮)Cats in my life in Okinawa

パガールラルキー珍道中、改め猫ブログへ... Shanti shanti shanti.....

6年後のシャンティババとの再会

この人がいなければ今の私はいない、ていうと大袈裟に聞こえるけど

これまで会ったどんな人にも多かれ少なかれ影響は受けているもの。

 

私の初インドは彼抜きでは全く異なるものになっていたでしょう。

本当にありがとう、ラファエル。

出会えてよかった。

 

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6年前にリシケシで会ったスイス人ババのラファエル。

 

当時の彼は既にサドゥババに弟子入りして10年選手!

パッと見た感じ何人なのかよくわからない風貌は、ババで溢れかえっているリシケシでもひときわ目立っていて

リシケシでシャンティババといえばラファエルとわかるほどの有名人でした。

 

そんなラファエルは1年の半分はリシケシのグルジのもとでサドゥの修行をしていると言っていました。

 

 

ラファエルがいなければリシケシでサドゥに嫌な思い出しかできなかったところが 

mushro0o0om-sara.hatenablog.com

ラファエルのおかげでやっぱり人って助け合えていいな♡と思えるようになった初インド。

 

まさに私のインドの恩人です!!!

 

そんなラファエルに一体なぜインドに来たのかと聞いたら「一度人生に絶望して何も見いだせなくなってしまった。そんな時にインドに来てグルジに出会って救われた。」と、

たしかそんなようなことを言っていました。

あまりフランス語圏スイスに住む彼は英語が得意ではなく、私との会話やりとりはヒンディー語混じりの片言英語。

だから時々意思の疎通がスムーズじゃないこともあって100%伝え合えないこともあったけど

人生のこと、宗教のこと、いろんなことをたくさん話し合いました。

 

私がリシケシを離れる早朝にはいつも焚いてるお香の束と小さなシヴァ神の像をくれて

「次のクンブメーラ(3年に1度のサドゥ大集合祭り)で会おうね!」と見送ってくれました。

 

 

あれからずっとfacebookでつながっていて事あるごとに「元気?」とか「最近どうしてる?」とか連絡を取り合って

元気がないときには励ましてもらったり近況報告を聞いたりして再会を楽しみにしていました。

 

そんな彼と6年越しの再会!しかもインドゴアで!!!

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長かったドレッドの髪を切ってババスタイルではなく普通の格好をしていたから一瞬気付かなかったけど

あの優しい笑顔は相変わらずですぐにラファエルだとわかり飛び上がって喜びました。

ラファエルも初め私だとわからなくて驚いてました。

 

再会してすぐお決まりのボンボレナース。

 

「グルジは元気にしてる?」と聞くと「グルジは変わってしまった…」とラファエルの表情が曇った。

 

よくよく聞いてみたところ金銭も関わって不信感を少し抱いている、

周りのリシケシの人間もグルジのことを良く言わない、

でもそれでもグルジを信じたいから数日後にはゴアを出てリシケシのグルジを訪ねるという。

 

ラファエルがあんなに慕っていたグルジから裏切られるなんて信じがたくて

文化や言葉の違いからの勘違いであってほしいとひそかに願いました。

 

6年越しの再会を心から喜び、また近々チャイでも飲みに行こうと約束したのが去年の11月末。

 

 

それから少し日が経ってfacebookのタイムラインにこんな投稿がありました。

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フランス語がわからないものでどうしたんだろう?と見てみると

一番最後にR.I.P.とあって、まさか…?と不吉な胸騒ぎがしました。

 

R.I.P.はRest In Peaceの略で「安らかに眠れ」の意。

人が亡くなったときに使います。

 

同じ宿でフランス語ができる人にこれ何て書いてある?と聞くと

ラファエルが亡くなったという旨のことが書いてあると。

 

 

つい数週間前まで一緒にボンボレナースしたのに。。。

寒気がして鳥肌が立ちました。

そして思い出したのがラファエルの暗い表情。

 

あのとき話していたことを思い出す。

 

グルジは何でも答えてくれる。

サドゥになりたいと弟子入りさせてくれて沢山学ばせてもらったし

絶望に打ち拉がれた時には人生の摂理を説いて答えに導いてくれた。

 

過去にあった問題がどんな意味を持っていたかを教えてくれたけど

未来のことについては知っていてもあまり教えてくれなかった。

 

一度ラファエルがどうしてもこの先の彼の人生で何が起こるか知りたいというと

覚悟をしてそれを受け入れることができるなら、と前置きをして教えてくれたそうです。

それはとても悪い内容だったから信じたくない。

けどこれまでグルジが口にした未来のことはすべて現実に起こったからすごく怖い。

本当に起こってしまうのか、避けられないのか、それをもう一度グルジに確認してくる。

 

そういって彼はゴアからリシケシに行きました。

 

英語が得意ではなかった彼から聞いた話で私が内容を正しく理解していたかはわからないけど...

グルジには見えていたのかな、ラファエルの死期が。

 

にわかには信じ難いような話。

 

もしかして金銭とか諸々で揉めてしまってグルジが呪いをかけたんじゃないかとも一瞬考ってしまいました。

 

サドゥにもいろいろ宗派があって中にはアゴリと呼ばれる黒魔術を使う人たちがいます。

 

一般的なババがサフラン色の布を纏うのに対してアゴリは黒装束で首から人骨を下げていたり頭蓋骨を持っていたり。

噂ですがヴァラナシのガンジス川の対岸が不浄とされて人々が寄り付かないのは日が暮れた後にアゴリババがそこで死んだ人の肉を食べるとか食べないとか。。。

 

だから一見エセサドゥの乞食にみえてもサドゥを邪険に扱わないのはサドゥが内に秘めている(かもしれない)パワーを恐れているから。

特にアゴリババなんかを敵に回してしまったら終わりです...

 

今回の話の着地点を見失ってしまいましたが(汗)

強引にまとめると↓

インドに行く際はくれぐれもサドゥにいろんな意味でお気をつけ下さいませ!!!